1999年鈴鹿8時間耐久ロードレース 予選結果 7月24日(土)
順位 第1ライダー 第2ライダー マシン チーム
1位 #33伊藤真一 宇川徹 RVF/RC45 ラッキーストライクホンダ
2位 #2柳川明 井筒仁康 ZX−7RR KRT
3位 #71加藤大治郎 玉田誠 RVF/RC45 高武 & 桜井ホンダ
5位 #4岡田忠之 A・バロス RVF/RC45 ラッキーストライクホンダ
1999年鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝結果 7月25日(日)
順位 第1ライダー 第2ライダー マシン チーム
優勝 #4岡田忠之 A・バロス RVF/RC45 ラッキーストライクホンダ
2位 #11A・スライト C・エドワーズ RVF/RC45 カストロールホンダ
3位 #2柳川明 井筒仁康 ZX−7RR KRT
4位 #41芳賀紀行 R・ラコーニ YZF−R7 ヤマハRT
5位 #5武石伸也 芹沢太麻樹 ZX−7RR KRT
6位 #15西嶋修 鶴田竜二 ZX−7RR 阪神RS & 柏南
7位 J・コシンスキー 武田雄一 RVF/RC45 高武 & 桜井ホンダ
8位 #71加藤大治郎 玉田誠 RVF/RC45 高武 & 桜井ホンダ

予選
■今年の鈴鹿8時間耐久レースの注目は日本人ペアの伊藤真一選手と宇川徹選手の
 3連覇となるかが注目された大会でもありました。
 加藤大治郎選手&玉田誠選手のペアも本命視されてました。
 金曜日には8秒台に入れて暫定ポールについていた大治郎選手でした。土曜日の
 スペシャルステージでは、この8秒台を目標に各ライダーが出走していく・・・
 井筒人康選手(KRT)が9秒台を出し、柳川明(KRT)も、その後を続く・・・
 伊藤真一選手(ホンダ)が、この2人のタイムを上回りポールポジションを獲得するので
 ある。
 加藤大治郎選手は、『 8秒台が出なくて、力不足でした。その分決勝で頑張ります 』
 とのコメント・・・3番手からのスタートになりました。
■決勝
■午前11時30分緊張の中、99年の決勝が始まったホールショットを奪ったのはPPからの
 スタートの伊藤真一選手(ホンダ) 続いて岡田・芳賀・柳川・加藤と続き、スプリントレース
 さながらのデットヒートが繰りひろげられた。3周目に加藤大治郎選手がTOPに浮上すると
 岡田・伊藤が続きホンダの3台が早くも抜け出す展開に・・・
 ところが実況の人も驚くほどのアクシデント・・・30分を経過した12時頃に13周目に突入
 した優勝候補の伊藤選手が逆バンクで転倒とのアクシデント、ピットに帰って修復するが
 TOPとは10分の差が開いていた・・・伊藤選手の脱落で、加藤選手と岡田選手に絞られ
 加藤選手は玉田選手に、岡田選手はバロスに交代をした・・・
 バロスVS玉田選手のバトルが展開され、TOPのまま最初の走行を終える。
 3時間〜4時間が経過しようとした頃、雨が降り始める・・・コースによっての雨の為に
 各ライダーのタイヤのチョイスが難しいところ、・・・
 5時間が経過して加藤選手の3回目の走行中に、またしても雨が降り出して、4時間17分
 127周にS字で転倒をしてしまう・・・再スタートを切りピットに戻るがマシンの修復に6分
 かかり優勝が、ほほ不可能な順位になってしまう。
 結局、安定した走りで独走した、岡田・A・バロス組の優勝となりました。
 やはり雨を見方につけたA・バロスの走りは速かった。加藤大治郎選手の雨との相性の
 悪さが出てしまいましたが。8位で完走した大治郎選手/玉田選手でした。
■管理人コメント
■ホンダの強さが強調された、99年の鈴鹿8耐だったように思えます。初めて大治郎選手
 関連で撮影して写真はマシンです・・・流石にホンダのピット前は、凄い人・人・人でした。
 天気は良かったのですが、時折降る雨に翻弄された大会でもあったかな??
 伊藤/宇川組の早期の転倒には驚きでしたね・・・
 大治郎選手の速さは流石でした・・・しかしそれを狂わせたのが雨だったとは・・・
■1999年7月24日(土)予選/25日(日)決勝・三重県鈴鹿サーキット 観衆(8万5000人)
■2003年6月1日(日)更新
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